韓国外相、聴聞会費用2000万ウォンを税金からの支援で…前任の7倍(画像提供:wowkorea)
韓国外相、聴聞会費用2000万ウォンを税金からの支援で…前任の7倍(画像提供:wowkorea)
韓国のカン・ギョンファ(康京和)外交部(外務省に相当)長官が2017年の外交部長官候補者の聴聞会を準備した際に、前任のユン・ビョンセ(尹炳世)長官より7倍多い税金を使用していたことがわかった。

7日、国会外交統一委員会に所属するチョ・テヨン議員(国民の力)が外交部から提出を受けた資料によると、康議員は2017年外交部長官候補者の聴聞会を準備する過程で、1988万6000ウォン(約180万円)を税金の支援で受けた。

国連に勤務していた康長官は、2017年5月21日に外交部長官候補者に指名された後、同月25日にニューヨークから帰国したが、このとき康長官の航空費用1011万6000ウォン(約91万円)が全額税金で処理された。

また、康長官は聴聞会の準備過程で、△税務会計分野の諮問料150万ウォン(約13万円)、△携帯電話レンタル料18万4000ウォン(約1万6000円)も税金で処理していたことがわかった。航空費用の支援を除いても使用した税金の額は前任の尹長官が使用した費用の3.6倍を上回る。

チョ議員は、「人事聴聞会を経てもいない段階で、大統領の指名を受けたという理由で原則から外れた特恵を受けるのは不適切だ」と指摘した。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 85