北朝鮮軍により銃殺された、韓国海洋水産省所属の公務員の実兄(画像提供:wowkorea)
北朝鮮軍により銃殺された、韓国海洋水産省所属の公務員の実兄(画像提供:wowkorea)
北朝鮮軍により銃殺された、韓国海洋水産部(省)所属の公務員の遺族は、事件の状況が含まれている軍による傍受および録画データなどを公開するよう要求したことに対して、韓国国防部(防衛省に相当)は法的検討をしたのち答弁するという、原則的な立場を伝えた。

韓国国防部の報道官は5日の定例会見で、“遺族の情報公開請求にどのように対応するか”という質問に「遺族の方々が語っている内容が何なのかを、正確に聞かなければならないようだ」と答えた。

つづけて「情報公開請求をすることになれば、我々が関連部署に申請することになり、それが受け付けられれば担当部署が指定される」とし「そうなれば担当部署は様々な法的・関連内容を検討し、請求者(遺族)に答弁するものと予想される」と説明した。

殺害された公務員の実兄は、5日フェイスブックを通じて「今回の事件における死亡に関して、国防部に遺族が情報請求申請をする」として、今日(6日)午後3時にソウル国防部総合民願室の前で記者会見を開くと予告している。

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