国会保健福祉委員会に所属するカン・ギユン議員(国民の力)が疾病庁を調査し、5日に発表した結果、疾病庁はインフルエンザワクチンの流通業者だったシンソン薬品の常温露出報告を、9月21日午後1時半に初めて受けたものと確認された。
しかし、疾病庁が全国の医療機関にメッセージで国家予防接種事業の中断告知を行った時刻は、21日午後11時だった。
カン議員は、迅速な意思決定を通じより早い時間に告知できたにもかかわらず、夜遅い時刻に告知されたため、各医療機関でも認識できなかったという指摘だ。
疾病庁によると、10月2日現在で9月21日の接種中断の告知以後に該当ワクチン704件の接種が行われた。
カン議員は、「疾病庁が遅い時刻に接種中断の告知を行ったせいで、告知をきちんと認識できなかった病院が22日午前からワクチンを接種した」とし、「報告を受けた後、接種中断に対する迅速な意思決定を通じ、より早い時間に告知すべきだった」と批判した。
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