故郷から戻ってからコロナの症状?2700万人の大移動で静かに感染が広がるのか=韓国(画像提供:wowkorea)
故郷から戻ってからコロナの症状?2700万人の大移動で静かに感染が広がるのか=韓国(画像提供:wowkorea)
今回の秋夕(チュソク、中秋節)に2700万人を超える大規模な人口移動が予想されるだけに、連休以降防疫当局は「静かな感染」による新規感染者の発生に神経をとがらせている。 今回の秋夕で新規感染者がどのくらい発生するか、10月第2週に結果が出る見通しだ。

4月末と5月初めの連休直後、8月初めの夏休み直後に大規模な集団感染を経験したため、防疫当局は何らかの形で新たな集団感染が発生する可能性を排除していない。

国土交通部と韓国交通研究院は5日間の今年の秋夕連休期間に2759万人、1日平均460万人が移動するものと予測した。 昨年の秋夕に1日平均643万人が移動したのに比べると、28.5%(183万人)も減った数値だが、新型コロナが流行している状況では危険な状況だ。

不安な信号は徐々に現れており、居住地を離れて他の地域で感染した事例が続々と現われている。 プサン(釜山)では帰省客2人が陽性判定を受けた。

現在、釜山は首都圏に次ぐいで感染が拡大している。 今月2日は18人の感染者が発生した。同日、釜山の1日感染者の規模は、2月25日に21人を記録して以来220日ぶりの最高値であり、過去2番目の感染者数だった。

さらに、3日は8人の感染者が発生した。

防疫当局は秋夕が終わっておらず、移動する人口が更に増えるという点、コロナの最長潜伏期が14日である点を考慮し、他の地域でコロナを伝播したり感染する事例がさらに発生するとみている。


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