米国の前職国務相次官補たちによる、コリア・ソサエティ主催のオンライン対談(画像提供:wowkorea)
米国の前職国務相次官補たちによる、コリア・ソサエティ主催のオンライン対談(画像提供:wowkorea)
米国の東アジア外交政策を担当してきた前職国務相次官補たちは、米大統領選後に北朝鮮による挑発が行なわれる可能性について言及した。

ドナルド・トランプ行政府の初期国務省東アジア次官補代行を務めたスーザン・ソーントン イェール大学ロースクール招聘教授など、朝鮮半島の専門家たちは1日(現地時間)、コリア・ソサエティ主催のオンライン対談で「米国の新政府から注目を集めるために、北朝鮮による挑発が行なわれる可能性がある」と口を揃えた。

この日のオンライン対談に参加した専門家たちは、ソーントン教授とバラク・オバマ行政府当時に国務省東アジア次官補であったダニエル・ラッセル アジアソサエティ国際安保外交副所長などであった。

ラッセル副所長は「特にジョー・バイデン行政府が誕生する場合、北朝鮮からの挑発が予想される。これは過去の経験を通じて、我々にとっては特別なことではない」と語った。

ソーントン教授も「新行政府からの注目を引くために、選挙後 北朝鮮の挑発が行なわれる可能性がある」と語った。

この日の対談で専門家たちは「トランプ大統領よりバイデン候補が、対北政策をよりうまく進めていくだろう」と語った。

ソーントン教授はその理由として「バイデン行政府は、韓国をはじめとした同盟国と協力して、目標達成のための手続きをしていくためだ」と語った。

ラッセル副所長も「バイデン候補の場合、北朝鮮問題に関して韓国を最優先に置き、重要な同盟国とかなり緊密に協力していくだろう」と語った。

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