今日(1日)韓国外交部(外務省に相当)によると、今回の会議は今年11月の首脳会議で発表される首脳宣言文の内容を協議するために開催された。今回の会議では、去る3月に特別首脳会議で首脳たちが合意した、G20次元の新型コロナウイルス感染症への対応と、世界経済回復措置に対する履行状況を点検した。
多数の加盟国は、パンデミック危機に立ち向かい、G20の国々が一層連帯し指導力を発揮して、全てに公平で充分に新型コロナワクチンと治療剤を普及できるようにし、多国間貿易体制の強化、脆弱層への社会的保護などを通じて、一層緊密に世界経済回復のための政策協力をしていくことを強調した。
特に 経済的被害の大きい低所得国家たちの債務状況を猶予し、経済回復過程で 人類により大きな脅威となり得る気候変化への対応を強化することも、緊要だという言及があったものと伝えられた。
韓国外交部は「今回の会議の結果を基に、新型コロナの状況および世界経済の現況を反映した首脳宣言文の文案を準備し、11月の首脳会議で首脳たちが新型コロナへの対応に対する意志と対応策を宣言文で採択できるよう、準備していく予定だ」と伝えた。
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