青瓦台の高位関係者はこの日、記者団の取材に応じ「文大統領には23日午前8時30分から9時の間にソ・フン国家安保室長とノ・ヨンミン大統領秘書室長が内容を報告した」と説明。
また「22日午後10時30分に北朝鮮側は、北に渡る意志を明かした韓国人男性を銃殺し、遺体を焼却したとの情報を入手。23日午前1時~2時30分の間に関係長官会議が招集された。安保室長、秘書室長、統一部長官、国防部長官、国家情報院長が出席した中、状況が共有された」と明かした。
関係者によると、文大統領は「情報が事実だと明らかになれば、国民は怒り狂うに値する事件だ」と話し、事実関係の確認を急ぎ、国民に知らせるよう指示したという。
関係者は「文大統領は『情報の信ぴょう性』について繰り返し尋ね、その後、信ぴょう性が高いとの判断に至った」とし、「文大統領はNSC常任委員会を招集し、政府の立場を決定した後、現時点で明かされている内容を国民に”そのまま”伝えるよう指示した」と説明した。
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