康長官はこの日午前、国連保健安保友好国グループの高位級オンライン会議に参席し、世界保健機関(WHO)をはじめとした多者機構体制を強化すべきだと述べた。
康長官は新型コロナウイルス対応において、△国際公共材としてのワクチン開発など多者主義に基づいたグローバル連帯、△脆弱・疎外階層に対する特別な関心と支援を拡大する社会的連帯、△新型コロナウイルスで特に影響を受ける未来世代を支援するための世代間連帯を強調した。
また、「全世界的に感染者数の減少と増加を繰り返しており、トンネルの終わりは依然として遠いように見えるが、互いに協力すれば安全で健康な世の中を作っていくことができる」と述べた。
韓国政府の主導で発足した国連保健安保友好国グループは、この日第75次国連総会の高位級オンライン会議を開いた。「新型コロナウイルス危機の長期化:感染病影響の緩和と未来世代の保護」がテーマだった。
特に、BTS(防弾少年団)も特別に参加し、新型コロナウイルスで困難に遭っている未来世代のための連帯と希望のメッセージを伝えた。
外交部(外務省に相当)関係者は、「今回の国連保健安保友好国グループの高位級会議は、危機克服において連帯に基づいた多者協力の重要性をもう一度確認するきっかけになった」とし、「特に新型コロナウイルスで大きな影響を受ける子供や青少年など未来世代のためのグローバル次元の保健安保改善努力の必要性について国際社会の関心と理解を高めた」と評価した。
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