帰省の自粛を呼びかける横断幕(忠清南道青陽郡提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
帰省の自粛を呼びかける横断幕(忠清南道青陽郡提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央事故収拾本部の尹泰皓(ユン・テホ)防疫総括班長は21日の定例会見で、秋夕(中秋節、今年は10月1日)連休を含む28日~10月11日の新型コロナウイルスの特別防疫期間に適用する具体的な防疫措置を25日に発表すると明らかにした。 韓国政府は帰省などで人の移動が急増する秋夕連休(30日~10月4日)の防疫対策として、今月27日までは「社会的距離の確保」のレベルを全国で第2段階のまま維持し、その後の10月11日までの2週間は第2段階以上に引き上げる方針だ。 尹氏は「秋夕の特別防疫期間に社会的距離の確保措置を一層強化する」として、具体的な範囲や内容などは地方自治体や専門家らの意見を集めてまとめると伝えた。 また、「特別防疫期間は秋季に再び新型コロナウイルスの流行を招くか、生活の中での防疫(生活防疫)体系に転換できるかを決める重大な分水嶺(ぶんすいれい)になる」と強調した。
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