韓国の「民族の大名節“秋夕(旧盆)”」での先祖への祭祀(画像提供:wowkorea)
韓国の「民族の大名節“秋夕(旧盆)”」での先祖への祭祀(画像提供:wowkorea)
韓国政府は、今年の秋夕(旧盆)連休期間の「移動自粛」をもとめている。帰省のために、首都圏から全国各地域へと大規模な人口移動が起きれば、新型コロナウイルス感染症が全国的に拡散する可能性があるためである。

今日(19日)韓国疾病管理庁 中央防疫対策本部によると、秋夕の連休期間での防疫戦略の核心は「接触の最小化」である。まだその詳細は発表されていないが、帰省や休養地など、地域間の移動を最小化し人口移動を最小化することに、焦点をあわせるものとみられる。

韓国政府は、今回の秋夕連休期間には 自宅で非対面活動を活性化することのできる方案を立てている。休息と再充電の時間をもつように導くという主旨で、公共文化機関が保有しているコンテンツを、オンラインで無料提供する予定である。

文化体育観光部(省)は、去る3月から国立中央博物館、芸術の殿堂、国立劇場など29の国立・公共機関が保有する57の文化コンテンツのチャンネルを「家でじっと(ステイホーム)文化生活」というサイトを通じて統合提供してきた。

また、今回の秋夕期間に備えて、家族が一緒に楽しむ秋夕の遊び、家で楽しむ室内運動、韓国の古典映画357選などの秋夕特集を、今月28日から新たに披露する予定である。誰でも無料で観ることができる。

中央事故収拾本部のユン・テホ防疫総括班長は「家で休息をとる名節の雰囲気づくりのために、非対面文化活動を積極的に支援する」と語った。

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