米国政府が運営する国営放送であるボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、デイビッド・スティルウェル米国務省東アジア・太平洋担当次官補はこの日、メディアとの電話記者会見で「北朝鮮内の新型コロナと水害状況をどのようにみているか」という質問に先のように答えた。
スティルウェル次官補は「これら全てのことは、北朝鮮が非核化のための真剣な対話を始めるために(2018年の米朝首脳間で結ばれた)シンガポール合意に対する後続措置をとるならば、解決される」と語った。
また「米朝はシンガポール合意に立ち返る必要があり、北朝鮮がこの合意を履行するよう促す必要がある」と説明した。
2018年6月12日の米朝首脳会談当時 米朝両国は「完全な非核化」、「平和体制の保障」、「米朝関係の正常化推進」、「朝鮮戦争による戦死者の遺骸送還」など4つの事項に合意していた。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96