韓国最大野党“国民の力”のソ・ボムス議員(画像提供:wowkorea)
韓国最大野党“国民の力”のソ・ボムス議員(画像提供:wowkorea)
韓国のムン・ジェイン(文在寅)政権の3年間、不正により懲戒処分を受けた国家公務員は約6353人に達することが明らかとなった。

韓国最大野党“国民の力”のソ・ボムス議員が今日(15日)、人事革新処から提出された資料によると、2017年から2019年までで、国家公務員のうち約6353人が飲酒運転とセクハラ、服務規程違反、金品授受などにより懲戒処分を受けていた。

年度別では、2017年は2344人、2018年2057人、2019年1952人と記録されている。

49の部処のうち、最も多くの不正が摘発されたのは「教育部(文部科学省の旧文部省部門に相当)」であった。教育部はこの3年間に764人が飲酒運転、316人がセクハラにより摘発され懲戒を受けている。

次に多かったのは「警察庁」で、飲酒運転231人、セクハラ137人であった。

ソ議員は「文政権になってから、アン・ヒジョン(安熙正)前チュンチョンナムド(忠清南道)知事、オ・ゴドン(呉巨敦)前釜山市長、故パク・ウォンスン(朴元淳)前ソウル市長などの高位公職者たちによるセクハラ問題および被害者に対する2次加害が深刻な水準となっている」とし「国家公務員による飲酒運転、セクハラなどに対する紀綱確立が、かなり必要な時期である」と語った。

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