疾病管理庁の核心業務としては、新型コロナへの対応以外にインフルエンザ、結核、抗生物質の耐性感染などの「感染症への対応」、気候変化および健康に対する「危険要因への対応」、人口高齢化による慢性疾患と難病疾患の「予防管理対策の樹立」、国立保健研究院の「研究機能の強化」などがあげられた。
チョン庁長はこの日、清州市の疾病管理庁で開かれた開庁式の記念の辞で「新型コロナ危機の真っ只中という厳重な状況で、疾病管理庁は開庁した」とし「これは 新型コロナ危機を早期に克服し、これからの新型感染症に対する専門的で体系的な対応という、国民たちの厳しい思いと政府の意志が込められている」と説明した。
つづけて「疾病管理庁は、健康な国民、安全な社会を守るための“最前線の専門中央行政組織”として、全職員とともに担った使命と責任を果たす」と付け加えた。
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