疾病庁は、目の前の新型コロナの克服だけでなく、米国の疾病予防管理センター(CDC)のような役割を担うとして、今後 感染症克服という大きな使命が与えられた。
疾病管理本部は、保健部傘下の中央保健所として出発したが、その後 いくつかの改編を経ながら、特にSARS(重症急性呼吸器症候群)などの感染症の危険を経験することにより、コントロールタワーの必要性が一層高くなったことで、2004年に疾病管理本部へと拡大改編された。
今回 ムン・ジェイン(文在寅)大統領は「疾病管理本部を疾病管理庁に昇格させ、専門性と独立性を強化する」と語った。
チョン・ウンギョン(鄭銀敬)新庁長は11日の定例会見で「疾病管理庁の最初のミッションは、新型コロナを克服することに全力を尽くすことだ」とし「疫学調査対応のための専門的な人材を確保し、危機対応分析官という組織を作り、対応を強化することが最初の任務となる。次には疾病対応センターを全国に5か所設置し、地域での対応に力を尽くす」と伝えた。
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