李洛淵氏(右)と李在明氏=(聯合ニュースTV)
李洛淵氏(右)と李在明氏=(聯合ニュースTV)
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが11日に発表した次期大統領選挙(2022年)への出馬が予想される人物の支持率調査結果で、与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事が前首相の李洛淵(イ・ナギョン)同党代表を抑え、2か月連続で首位を守った。李在明氏の支持率は22%と前月に比べ3ポイント上昇し、韓国ギャラップの調査で初めて20%を突破した。

 

 李洛淵氏は前月に比べ4ポイント上昇した21%で、上昇幅は李在明氏を上回った。

 次いで、尹錫悦(ユン・ソギョル)検事総長、朴槿恵(パク・クネ)前政権当時の与党「自由韓国党」(現最大野党・国民の力)の代表を務めた洪準杓(ホン・ジュンピョ)国会議員、中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表がそれぞれ3%で同率だった。 

 韓国ギャラップは「7月までは李洛淵代表が20%半ばで断トツでトップだったが、先月に李在明知事が急浮上し、首位を争う構図となった」と分析した。

 調査は今月8日から3日間、全国の18歳以上の1002人を対象に、候補者を提示せず自由回答形式で行われた。

 一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は46%、不支持率は45%で、前週に比べそれぞれ1ポイント上昇した。


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