韓国の市中発生による感染者、2週間の一日新規感染者の推移(画像提供:wowkorea)
韓国の市中発生による感染者、2週間の一日新規感染者の推移(画像提供:wowkorea)
韓国の首都圏地域に対する防疫レベル2.5段階の措置が今月13日に終了しようとする中、現在 これを「延長するのか、緩和するのか」という分かれ道に立っている。

新型コロナウイルス感染症による一日の新規感染者が100人台で維持されながら安定しているが、依然として小規模感染が起こっている。

防疫当局は慎重に見守るべきだという考えであり、専門家たちはまだ緩和の議論をするのは早いという立場である。

今日(10日)韓国疾病管理本部 中央防疫対策本部によると、前日までの1週間の新規感染者数は100人台を維持している。

しかし前日は国内の市中発生144人のうち、キョンギド(京畿道)51人、ソウル48人、インチョン(仁川)1人など、首都圏だけで計100人と集計され、首都圏が3日ぶりに再び3ケタを記録し、憂慮の声があがった。

防疫当局は全国の減少について、防疫レベル2.5段階の効果がはっきり出ているとしているが、前日の首都圏での感染者数急増により、首都圏に対する強化措置が延長されるか注目されている。

専門家たちは、中途半端な緩和には反対の立場である。国内大学病院の専門分野の教授たちは「患者数が少し減少したが、防疫レベルを緩和する状況ではない」、「完全に安全な状況ではない」などと語っている。

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