徐国家安保室長(中央、資料写真)=(聯合ニュース)
徐国家安保室長(中央、資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は9日、徐薫(ソ・フン)国家安保室長が同日午前にオブライエン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と電話会談し、韓国政府の「朝鮮半島平和プロセス」や新型コロナウイルス対策などでの協力策を協議したと明らかにした。7月の徐氏就任後、オブライエン氏との電話会談は初めて。

 青瓦台は「両者は共通の価値を共有する韓米同盟について、確固たる意思を再確認した」と説明。さらに、「この先数か月が朝鮮半島の非核化と平和プロセスの進展への重要な時期という認識で一致し、これに関し多様な推進案を引き続き協議することにした」と伝えた。

 新型コロナウイルスへの対応では、両国が幅広い分野で連携していることを評価した上で、収束に向けて緊密に協力していくことを申し合わせたという。早期に直接会って協議することでも一致した。


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