米国のシンクタンク“戦略国際問題研究所(CSIS)”は去る4日(現地時間)、ホームページを通じて、北朝鮮のシンポ(新浦)造船所内から、北朝鮮によるSLBM“北極星3”の発射試験当時、バージ船を海上に引っ張るときに使用された引き船とみられる船舶が捉えられた衛星写真を公開した。
CSISはこれについて「水中試験台が装着されたバージ船から見て、SLBMを試験発射するための準備作業を示唆している」としながらも「決定的なものではない」と伝えた。
北朝鮮は昨年10月、バージ船から“北極星3”の水中発射試験に成功していて、最近 排水量が3000トン級の新型潜水艦の建造をほとんど仕上げたものと把握されている。韓国軍は、この潜水艦がSLBM3発を搭載可能であるとみている。
いまや残ったのは、新型潜水艦を進水させたのち、この潜水艦から直接SLBMの発射試験をする段階である。
ただ 潜水艦が建造されたとしても、すぐさまSLBMの発射ができる技術力はまだ確保されていないというのが、大方の見解である。
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