韓国防疫当局は、血しょう治療剤の開発速度を速めようとすれば、十分な血しょうを確保しなければならないため、完治した新型コロナの患者たちの積極的な血しょう供与を要請した。
血しょう治療剤は、新型コロナから完治した人の血液内の抗体および免疫グロブリンを濃縮して使用する医薬品である。一般的に 完治者からの血しょうを他の患者に直接投与する“血しょう輸血”とは違いがある。
韓国中央事故収拾本部のユン・テホ防疫総括班長は、この日の定例会見で「現在 国立保健研究院とGCグリーンクロスが、年内までにフェーズ2の完了を目標として、血しょう治療剤を開発している」とし「血しょう治療剤を開発するために、完治者から十分な血しょうを確保する必要がある」と語った。
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