グテーレス事務総長はこの日、ソウル中区で開かれた「2020朝鮮半島国際フォーラム」での特別メッセージを通じて、「国際社会は(非核化に向けた)過程の進展を見たがっている」と述べた。
彼は「2018年、韓国と北朝鮮、そして米国の指導者らは対話が可能であり、持続可能な平和と非核化のためには外交が唯一の解決策であるという点を示した」とし、「この過程に参加している当事者らが、このように始まったことを続けていくことが重要だ」と強調した。
彼は「板門店宣言は国連総会と安全保障理事会の公式文書として回覧され、韓国のシルム(韓国相撲)は南北共同のユネスコ人類文化遺産に登録された。しかし、より多くのことが必要だ」と北朝鮮の反応を繰り返し求めた。
また、南北関係においても「朝鮮半島が直面した感染症、洪水そして台風に立ち向かい、国際社会が共に取り組んでいる」とし、「南北が共にこのような問題と、他の困難を克服することが重要だ」と強調した。
さらに、「今回のフォーラムを通じて、朝鮮半島の平和な未来と繁栄を想像してみてほしい」とし、「国連は皆さんの努力を全面的に支持する」と付け加えた。
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