サラン第一教会の弁護団は1日、記者団に送ったメッセージを通じて、チョン牧師が2日、国民に向けて自身の考えを発表する予定だと明らかにした。 時間は午前11時、場所はサラン第一教会の前だ。
これに対して、チョン牧師がコロナの完治判定を受けたのではないかという観測が出ている。チョン牧師は先月17日午前、ソウルクァンアク(冠岳)区にある病院でコロナの診断検査を受けた。
同日午後、チョン牧師はコロナ感染判定を受け、救急車で病院に運ばれた。チョン牧師の妻と秘書も感染判定を受けた。
退院したチョン牧師がどのような発言をするかについて、動向が注目される。チョン牧師が感染判定を受けた後、サラン第一教会弁護団はムン・ジェイン(文在寅)政府と防疫当局の防疫措置に対する批判を続けてきた。
この日、サラン第一教会弁護団は記者会見を開き、「サラン第一教会とクァンファムン(光化門)集会の参加者は政府の防疫失敗の犠牲になった国民」とし「政府が求償権請求という卑劣な武器で国民を脅迫している」と明らかにした。
また「K-防疫はそもそも存在しなかった」とし「検査をせず、感染者数が少なかったことをK-防疫と呼んだ虚像のような防疫」と主張した。
先月28日には「特定の教会が政府の防疫方針を拒否する」と批判した文大統領個人を相手に損害賠償請求の集団訴訟を準備しているとも語った。
当時、弁護団のカン・ヨンジェ弁護士は「文大統領の発言で、本教会は烙印を押された」とし「大統領個人を相手に法的対応をせざるを得ない」と声を高めた。
26日にはチョン・セギュン(丁世均)首相とパク・ヌンフ保健福祉部長官らを告発した。ソウル所在の教会に対して対面礼拝を禁止し、取り締まったのが職権乱用と礼拝妨害罪などに該当するという理由からだった。
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