金元雄会長はこの日午後、国会疎通館で光復会・国家づくり市民の会の共同記者会見を開き、ドイツ連邦の文書保管所を通して入手した安益泰作曲家の「満州国建国10周年音楽会指揮映像」を公開した。無削除の原本となる映像を公開するのは初めてであるというのが光復会側の主張だ。
金元雄会長は、「愛国歌」を作曲した安益泰作曲家を日本式の通名「EKITAI AHN」と呼び、彼が親日・新ナチス行為を行ったと強く批判した。愛国歌の旋律が、ブルガリアの軍歌ととても類似しているとして、盗作疑惑も提起した。
金元雄会長は「光復会から2か月前に、ドイツ政府に安益泰作曲家の親日・親ナチスの資料を要求し、その一部が届いた」とし「続けて関連資料が届けられるだろう」と伝えた。
そして、「私たち国民が、子どもの頃から歌ってきた歌であるため残念だが、失われた時間を取り戻さなければならないと思う」と愛国歌の変更を促した。続けて「米国はすでに2回、ドイツは3回(国歌を)変更した」とし「108以上の国が、国歌を時代に合わせて変えてきた。変えていない国はごく少数で、日本が挙げられるが、それまでも日本に付いていくのか」と主張した。
金元雄会長は「安益泰作曲家は1941年11月3日、日本の祝日である明治節に、日本天皇の統治が千年万年続くことを祈る君が代を献呈した。ナチスの音楽会会員にもなった」とし「イ・スンマン(李承晩)生誕80周年には、ソウルで韓国幻想曲を演奏し、それにより最初の文化勲章を受け取り、国家有功者墓地であるソウル顕忠院に埋葬された」と批判した。
また、「失われた時間を取り戻して、反民族権力が掌握してきた反逆の時代を終了するのが、この時代を生きる私たちがしなければならない歴史的義務だと思う」と声を高めた。
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