サムスン電子、米国での「企業評判」が悪化=トップ10から20位圏にダウン(画像:news1)
サムスン電子、米国での「企業評判」が悪化=トップ10から20位圏にダウン(画像:news1)
グローバル企業「サムスン電子」に対する米国消費者の認識が、悪化していることがわかった。

イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ

 米国での「企業評判」順位がことしに入って10ランク以上ダウン。2018年以降、2年ぶりにトップ10から外れた。

 新型コロナウイルス感染症パンデミックの状況で、主要製品の販売不振と“経営トップ”イ・ジェヨン(李在鎔)副会長に対する検察捜査などが影響したものとみられる。

 4日、業界によると米国の世論調査企業「Harris Poll」が先ごろ発表した「2020年企業評判優秀100大企業(2020 Corporate Reputation Rankings 100)」リストで、サムスン電子は評点77.6点で22位となった。

 サムスン電子の評点は昨年の80.0点より2.4点ダウンし、順位も7位から15ランク下落。評点に沿って与えられる評判レベルも昨年の「Excellent」から、ことしは「Very good」に下がった。

 「Harris Poll」が毎年発表している企業評判調査で、サムスン電子がトップ10から外れたのは2018年以降、2年ぶりとなる。

 一方、ことし米国で企業評判1位となった企業は「Clorox」。その後を「Hershey」、「Amazon」、「Publix」、「General Mills」が続いた。
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