最近、海外から韓国に入国した在韓米軍の将兵たちのうち、新型コロナの感染者が次々と確認されている(提供:news1)
最近、海外から韓国に入国した在韓米軍の将兵たちのうち、新型コロナの感染者が次々と確認されている(提供:news1)
米政府の専用機および民航機で韓国に入国した在韓米軍の将兵とその家族12人が新型コロナウイルス感染症の検査で感染判定を受けた。

在韓米軍司令部は「将兵7人とその家族5人が韓国に到着したのちに受けた検査で、新型コロナの陽性反応がみられた」と27日伝えた。

在韓米軍は、新型コロナの拡散防止のため、海外から韓国に入国した将兵を基地内の隔離施設に14日間留まらせている。診断検査は入国直後と隔離終了直前の2回実施される。

しかし最近、海外から入国した在韓米軍の将兵たちのうち、新型コロナの感染者が次々と確認される中、米国側の検疫措置に対する憂慮が高まっている状況である。

この日までの在韓米軍関連の新型コロナによる累積感染者数は計123人である。特に在韓米軍の発表を基準とした今月の追加感染者だけでも83人に達している。

このような憂慮の中でも在韓米軍は、専用機・民航機内の追加感染の恐れは少なく、伝染の恐れも低いと主張している。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96