経済研究院は、農林漁業、鉱業、軽工業、重化学工業、政府サービス業など主要7産業の生産量の推移などを基に北朝鮮の成長率を推計した。
時期別に見ると、北朝鮮は50年代の半ばから後半には年平均13.7%の高い成長率を記録したが、60年代に入ると4%台に低下し、70~80年代には2%台に下落した。
経済研究院は「北の経済は工業部門の大規模投資などで50年代後半に一時的に高い成長率を達成したが、60年代から80年代に至るまで、非効率的な計画経済体制、産業間の不均衡の深まりなどにより低成長を続けた」と説明している。
56~89年の北朝鮮の産業別年平均成長率は、農林漁業が2.5%、建設業が8.6%、鉱工業が7.3%、電気・ガス・水道業が6.7%、サービス業が4.6%などとなった。
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