23日統一部の当局者は、news1との通話で「今年、国連軍事司令部が自由の家を使用することができるよう承認した」と明らかにした。
また、「国連軍事司令部の度重なる要請、雨の多い期間に野外で行事をすることが難しい点、首都圏の新型コロナウイルス感染症の社会的防疫基準が緩和された点、最近北朝鮮が対南軍事行動計画を『保留』した点などを総合的に考慮した」と承認の理由を説明した。
当初統一部は、今年に国連軍事司令部の「7・27停戦協定記念行事」開催のための板門店内自由の家を使用する要請を許可しなかった。新型コロナウイルス感染症の防疫状況と最近の南北関係を理由に挙げた。
これについて、一角では非武装地帯(DMZ)の出入問題をめぐる国連軍事司令部と政府の葛藤が生じたためではないかという見解がある。事実上、国連軍事司令部がDMZと関連し過度な権力行使をすることに対し韓国政府が不満を表したという分析だった。
一方で、統一部は2013年から7年間自由の家で国連軍事司令部の停戦協定記念行事を開催することを承認した。
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