スティーブン・ビーガン米国務省副長官兼対北政策特別代表(提供:news1)
スティーブン・ビーガン米国務省副長官兼対北政策特別代表(提供:news1)
スティーブン・ビーガン米国務省副長官兼対北政策特別代表は、最近 全方位的に摩擦を起こしている中国と協力できる分野として、北朝鮮の核兵器など大量破壊兵器(WMD)開発に関する対応をあげた。

ロイター通信などによると、ビーガン副長官は22日(現地時間)“米国の対中国政策”に関する上院外交委員会の報告を通して「“北朝鮮”は、米中が利害関係を共有できる重要な領域だ。朝鮮半島問題に関して、中国側の担当者と長期的に接触している」と伝えた。

ビーガン副長官は特に「北朝鮮の非核化は朝鮮半島に暮らす全ての人々の平和・安定を保障するものだ」と強調した。

またビーガン副長官は「北朝鮮のWMDと弾道ミサイル開発は、米中両国の戦略的な利害関係を悪化させる」とし「中国は拘束力のある対北制裁を履行し、北朝鮮の制裁回避を防ぐのに一層多くのことができる。我々はこの問題に中国が関与し続けるようにする」と伝えた。

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