文大統領の国政遂行への否定評価「52%」…2週連続で「肯定評価を上回る」＝韓国世論調査

韓国のムン・ジェイン（文在寅）大統領の国政遂行への否定評価が2週連続で50%台を記録し、肯定評価を上回る結果となったと今日（23日）伝えられた。

韓国世論調査専門機関“リアルメーター”は、去る20日から22日までの3日間、韓国内18歳以上の有権者1509人が回答した、2020年7月4週目の暫定集計の結果、文大統領の国政遂行支持率（肯定評価）は、先週対比で変わらずの44.8%となった。

「国政遂行がよくできていない」という否定評価は、先週対比で1.0%上昇の52.0%と集計された。

肯定評価と否定評価の差は、7.2%開いている。

圏域別では、クァンジュ（光州）・チョルラド（全羅道）の肯定69.1%・否定29.1%と、チェジュ（済州）の肯定59.9%・否定40.1%を除いた全地域では、否定評価が50%台を越えた。

年齢別では、20代、50代、60代、70代以上では否定評価が50%を越えた。60代では否定評価が64.2%となり、全年代で最も高かった。