キ・ソンヨン の最新ニュースまとめ
国内復帰を宣言したキ・ソンヨンが22日午前、ソウルワールドカップ競技場記者会見場でFCソウル入団式をおこなった。その後、行われた記者会見でキ・ソンヨンは「移籍過程には多少悔しさがあったが、これからがもっと重要だと思う」とし「今は気が楽になった。帰ってくることができてうれしく思う」と語った。
続けて「ファンの皆さんに良いサッカーをお見せできるよう今から準備をしっかりして、ファンの皆さんが満足できるプレーをするのが僕の一番大きな目標」と付け加えた。
当初キ・ソンヨンは今年2月、ニューカッスルと契約を解除し国内復帰を推進した。当時、キ・ソンヨンはソウル復帰を1番に考えていたが不発に終わった。その後、全北現代などと交渉を進めたが「Kリーグの他のクラブへ行く場合、違約金を支払わなければならない」という条項などにより移籍が実現しなかった。違約金は200万ユーロ(約2億4600万円)とわかった。
国内復帰が実現しなかったキ・ソンヨンは2月、スペインのマジョルカと6月30日までの短期契約を結んだが、新型コロナウイルス感染症の影響で、1試合のみプレーし先月末に帰国した。
苦労して国内舞台に戻ってきたキ・ソンヨンは「子どものことから選手生活の最後はKリーグで過ごしたいと思っていた。僕がもう少し良い競技力を見せることができるときに戻ってくるのが良いと判断した」とし「チームの役に立てる今復帰するのが良いと考えた。ファンの皆さんが見るとき、しっかり成長して戻ってきたと感じられるよう、努力したい」と復帰の理由を説明した。
もちろん今はまだ、キ・ソンヨンのコンディションは完ぺきではない。軽い負傷もあり、何よりも1年間まともに試合に出られなかった。
キ・ソンヨンは「この1年間、僕のサッカー人生で経験できなかった時間だった。しかし負傷は多くの人々が思うほど深刻ではない」とし、「今は外でランニングもする。試合にいつ出場するかはチーム練習に合流しないとわからないが、8月ごろには出場できそうだ」と計画を説明した。
さらに「試合感覚や体力的な部分を引き上げるのに時間が必要だと思う。急がずにゆっくり自分の準備できる部分を通して、復帰したい」と意気込みを語った。
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