韓国外交部は21日、イラン側による「“原油輸出代金訴訟”発言」に関して、駐韓イラン大使を召致して抗議した(提供:news1)
韓国外交部は21日、イラン側による「“原油輸出代金訴訟”発言」に関して、駐韓イラン大使を召致して抗議した(提供:news1)
韓国外交部(外務省に相当)は21日、イラン外務省報道官がメディアとのインタビューで、原油輸出代金の凍結解除を要求し、国際訴訟について言及したことに関して、駐韓イラン大使を召致して抗議した。

韓国外交部によると、コ・ギョンソク アフリカ中東局長はこの日 駐韓イラン大使を外交部庁舎に召致し、遺憾を伝えた。

韓国外交部の報道官はこの日の定例会見で「とても残念な報道だ」とし「関連当局者が駐韓イラン大使を召致して不適切な発言だと遺憾を表した」と伝えた。

この報道官によると、イラン側は理解を求め、この発言がイラン政府の公式的な立場ではないと強調した。

イランのメディア“タスニム通信”によると、イラン外務省報道官は去る19日(現地時間)のインタビューで「米国の対イラン制裁は不法で一方的だ」とし、韓国が米国と“主従関係”を結んでいると非難していた。

この報道官は「韓国はイランとの協議に誠実に臨み、約束を守らなければならない」とし「韓国が米国の制裁に従い続ける場合、テヘラン駐在の韓国大使を召致し、国際裁判所を通じて韓国政府が原油の代金を支払うよう強制する」と語っていた。

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