外交部は20日「外交部が来月、韓米合同演習を予定通り実施するよう、米国側に要求したとの報道内容は事実と異なる」と明らかにした。
韓国日報は同日、外交部のチョ・セヨン第1次官が去る8日、米国のビーガン国務副長官兼北朝鮮担当特別代表と会い「未来連合軍司令部の完全運用能力(FOC)検証を含む今年下半期の韓米連合訓練を正常に実施しよう」という立場を伝えたと報じた。
チョ次官とビーガン副長官は去る8日、ビーガン副長官の訪韓を機に、第8回米韓外交次官戦略対話を設けた。双方は米韓防衛費分担金特別協定の交渉をはじめ、G7拡大問題、米韓同盟の懸案などについて、幅広く議論した。
外交消息筋は「戦作権転換問題は韓米同盟懸案の1つとして論議されたが、チョン次官が具体的に演習進行などを要求しなかったと聞いている」と伝えた。
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