丁首相はこの日午前、政府ソウル庁舎で新型コロナウイルス感染症対応中央災難(災害)安全対策本部会議を主宰し、「国民のために家族と遠く離れて暮らしながら仕事をし、感染病のリスクにさらされている韓国国民の安全と健康を守ることは、国家の基本的な責務」として、このように述べた。
現在、イラク中部のカルバラー建設現場には現代建設、現代エンジニアリング、GS建設、SK建設など韓国の4大建設会社と関連業者の社員らが勤務している。
丁首相は「すでに専用機を通じて一部は帰国したが、まだ800人以上(の韓国人)が現地に残っている」とした上で、「外交部(外務省に相当)、国土部(国土交通省に相当)など関係部署は武漢やイタリアからの輸送経験があり、今回も輸送、検疫、隔離、治療など一連の流れおよび医療支援に支障なく措置してほしい」と要請した。
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