韓国の光州水泳大会組織委員会、31日に公式解散

2019光州世界水泳選手権を成功裏に終えた組織委員会が公式解散する。

　光州世界水泳選手権大会組織委員会は31日に公式解散し、8月から清算法人を運営すると発表した。組織委員会の解散は2016年5月19日の創立総会以来、4年2か月ぶりだ。

　組織委員会は新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を勘案し、去る6日から15日まで、組織委員46人を対象に書面で第20回執行委員会と委員総会をおこなった。

　会議では△解散決議案、△残余財産処分案、△清算人選任や清算法人事務所設置案などの案件を上程し、定数3分の2以上の同意を得て議決処理した。

　清算業務を続ける清算人はチョ・ヨンテク現組織委員会事務総長を選任。事務所はヨムジュ体育館内1階の事務室を賃貸して使用する。

　4年2か月での解散は他の国際大会より3年以上早い。平昌冬季五輪は7年5か月、仁川アジア大会は7年6か月がかかった。