ソウル高裁は10日、朴槿恵被告に収賄容疑で懲役15年、罰金180億ウォン(約16億円)、職権乱用権利行使妨害容疑で懲役5年を言い渡した。また追徴金35億ウォンを命じた。
収賄容疑と職権乱用権利行使妨害を分離して言い渡したのは、公職選挙法により大統領在任中に犯した収賄罪の場合、分離宣告をしなければならないという最高裁判所の判決趣旨によるものだ。
検察は差し戻し審論告求刑公判で、収賄容疑関連で懲役25年及び罰金300億ウォンと追徴金2億ウォンを、職権乱用権利行使妨害容疑関連で懲役10年と追徴金33億ウォンを求刑していた。
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