光州市南区庁に設置された新型コロナウイルス検査場(資料写真)=(聯合ニュース)
光州市南区庁に設置された新型コロナウイルス検査場(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は1日、この日午前0時現在の新型コロナウイルスの感染者数は前日午前0時の時点から51人増え、計1万2850人になったと発表した。新たな死者は先月26日から発生せず、計282人。 1日当たりの新規感染者数は先月29日(42人)と30日(43人)は40人台だったが、南西部・光州市で感染者が急増し、再び50人台に増加した。 この日の新規感染者51人のうち市中感染は36人で、ソウル市9人、京畿道11人と首都圏が20人を占めた。このほか光州市で12人、大田市で3人、大邱市で1人が確認された。 ソウル市と京畿道での感染者増加は、教会で発生した集団感染の影響とみられる。光州市と大田市では複合的な要因により感染者が増えたとみられる。光州市では寺院、病院、福祉施設を中心に感染者が発生したがそのほとんどは感染経路が不明だ。大田市の小学校では全国初の学校内での感染と推定される事例が確認された。 一方、海外からの入国者の新規感染は15人で、このうち5人は入国時の検疫で感染が確認された。残りの10人は入国後の自主隔離中に感染が判明した。 中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
Copyright 2020YONHAPNEWS. All rights reserved. 40