イラク・アルビルで平和再建任務を遂行しているイラク駐留韓国軍の将兵が、部隊内で死亡していたことが明らかになった。2004年にイラク派兵を開始して以来、死亡者が出たのはこれが初めて。
 合同参謀本部は19日、中尉1人が部隊内の理髪所で銃傷を受けて死亡しているのが発見されたと発表した。現場にはこの中尉が日ごろ使用していたK-2小銃と薬きょうが落ちていた。外部からの侵入や争った形跡はないという。この中尉はイラク派兵部隊第6陣の第2次交代兵力として先月26日に赴任した。

 国防部と合同参謀本部は事故対策班を設置し、事故の正確な経緯の捜査に当たっている。国防部から調査本部捜査チームも派遣する計画だ。


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