キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ
キム・ヨジョン第1副部長はこの日、朝鮮中央通信を通じて発表した談話で、「私は(キム・ジョンウン)委員長同志と党と国家から与えられた私の権限を行使し、対敵事業の関連部署に次の段階の行動を決行するように指示した」と述べた。
チャン・グムチョル統一戦線部長が前日(12日)に出した談話について、「全面的な共感を示す」とし、「2年間できなかったことをすぐにやり遂げる能力と度胸があるなら、南北関係は余録か」と反問した。
チャン・グムチョル統一戦部長は「韓国の青瓦台(大統領府)に対する信頼よりも疑惑がさらに深まる」とし、大統領府が今月11日、北朝鮮へのビラ撒きを厳しく阻止するという初の公式立場を表明したことに対し、“後悔しても後の祭りだ”と批判的な立場を明らかにした。
キム・ヨジョン第1副部長は「いつ見ても遅くて虚勢を張っている彼らの常習的な言葉に耳を傾けたり、形式に過ぎない常套句を決して信じてはならず、裏切り者とゴミどもの罪行を絶対に許してはならない」と述べ、強硬姿勢を示唆した。
キム・ヨジョン第1副部長は「それらがどんなことをしたのか、絶対に触れてはならない何かを誤って触れたのかを分からせる必要がある」とし、「話の呑み込みが遅いのは、“脅迫用”と見込み違いをしたり、それなりに我々の考えを評して理屈に合わない談話を発表するより、これからは連続的な行動で報復すべきだ」と警告した。
また「近い将来、意味のない南北共同連絡事務所が跡形もなくなる悲惨な光景を目にすることになるだろう」とし、「我が国の軍隊も人民の怒りを少しでも冷ましてくれる何かを決心し、断行すると信じている」と付け加えた。
これに先立ちキム・ヨジョン第1副部長は4日、北朝鮮向けビラを問題視し、南北連絡事務所の廃止、クムガンサン(金剛山)観光の廃止、ケソン(開城)工業団地の完全撤去、9・19南北軍事合意の破棄などを言及している。このうち今月9日、南北間のすべての連絡チャンネル(通信連絡線)を遮断する措置を実行したのに続き、今度は連絡事務所の廃止と軍事行動を予告したものと分析される。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 83