PGA下部ツアー、新型コロナ感染者が発生＝選手1人とキャディ3人の感染確認

米国プロゴルフ（PGA）下部ツアーのコーン・フェリーツアーで、新型コロナウイルス感染者が4人確認された。

　11日（日本時間）、ESPNによるとPGAツアーとコーン・フェリーツアーは再開を控えて1559人に対する検査を実施。この結果、4人の陽性が確認されたという。

　PGAツアー事務局は「1人の選手と3人のキャディが新型コロナウイルス陽性と確認された」と明かしたが、実名は公開していない。

　感染者は最少10日間の隔離となり、ツアー活動再開前までに2回の陰性結果が出ればフィールドに復帰可能となる。

　なお、コーン・フェリーツアーは一部の選手、キャディから陽性反応が出たが、大会は開催する計画だ。

　PGAツアーはことし3月中旬以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響で全ての試合を中断。3か月ぶりとなる12日、テキサス・フォートワースのコロニアル・ カントリー・クラブで開かれる「Charles Schwab Challenge」でPGAツアーが再開する予定。また、下部ツアーのコーン・フェリーツアーは同期間、米国フロリダ州ポンテヴェドラビーチで開かれるコーン・フェリーチャレンジでシーズンを再開する。