去る21日、ソウル・汝矣島のMBC本社正門前に、白装束を身に着けた女性がうなだれて立っていた。
遺影の代わりにプラカードを首から下げたこの女性は、この日、ソ・テジのファンたちが8ヶ月を超えて行っている抗議運動のひとつ、1人デモを決行中。
ソ・テジファンは今年2月、MBC本社前で7thアルバム収録曲『ヴィクティム(Victim)』の放送不可判定に反発し、審議制度の見直しを要求する奇襲フラッシュモップデモを開始。地下鉄や街頭でのイベント、1人デモ、沈黙デモなどを繰り広げている。
この日、20代前半のこの女性は「時代錯誤の放送審議、大衆音楽の主は誰なのか?」と書かれたプラカードで自分たちの主張を代弁。MBC関係者や通りすがりの人々は、真昼に現れた白装束の女性に驚き、あっけに取られた顔をしていた。
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