朝鮮通信使の派遣400周年を記念して、朝鮮通信使一行が立ち寄った都市をたどる「21世紀の朝鮮通信使 ソウル~東京 友情ウオーク」の参加者が16日、最終目的地の東京に到着し、46日間にわたる長旅を終えた。

 同日午前8時に川崎駅を出発した一行は、品川を経て午後2時ごろにゴールとなる桜田門に着いた。このコースには韓国人3人と日本人25人が参加した。

 「友情ウォーク」は4月1日にソウル・光化門を出発し、忠州、聞慶、安東、蔚山、釜山、対馬、大阪、京都、岡崎、静岡、小田原などを経て、東京を目指した。総距離は韓国内514キロメートル、日本国内576キロメートルの合わせて1090キロメートルに達する。参加者数は韓国と日本を合わせて250人余りに達した。

 通信使副使としてソウルから東京までの全コースを歩き通した韓南洙(ハン・ナムス)さんは、「胸がいっぱいだ」と感激の表情を見せた。

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