サムスンSDSは14日、ソウル市の都市計画ロードマップに沿ってこうした「u-清渓川」構築研究課題を進めると明らかにした。10月にサービスの一部を公開し、完成は年末を予定している。独自開発した「u-シティ」統合プラットフォームを活用し、集中豪雨時に水位を管理するほか、水質センターを設置し汚染物質の流入を監視し水質を維持する。また、市民が清渓川の水中生態系をリアルタイムで観察できるよう映像システムを設置する。先端信号灯や街灯の自動制御技術も導入する方針だ。
サムスンSDSは、ユビキタス技術を活用し河川を管理するだけでなく、清渓川を歴史と文化を楽しめる観光名所にしたい考えだ。そのために歴史の遺物に電子タグ(RFID)を付け、携帯電話や大型映像システムに遺物の歴史や復元過程などの情報を配信するサービスを準備する。
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