SISCは2002年10月に研究員15人という小規模でオープンしたが、現在はサムスン電子のデジタルメディア総括部門が活用している海外研究所11か所のうち最大の規模となっている。ここではアナログ・デジタルテレビ、モニター、DVDプレーヤーなどに必要なソフトウェアを開発しており、今後はデジタルテレビ関連技術やワイブロなどの次世代無線通信技術、ホームネットワークソリューションなどのソフトウェア開発を推進する計画だ。この計画に向けサムスン電子は年末までに約500万ドルを投資する予定だ。
同社関係者は「最近インドが新興市場として急浮上していることから研究開発能力を強化することにした」とし、SISCをインド市場だけではなく、グローバル市場向けの多様なソフトウェアを作り上げる先端ソフトウェア技術の中心地として育成する計画を示した。
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