来月米国ツアーのRain(ピ)　米本格進出を視野に

米国ツアーを来月に控えた歌手Rain(ピ)が、このツアーを米国への本格進出に向けた試験台として考えていることを明らかにした。
　
Rainは11日、ニューヨーク・マンハッタンで100人以上の現地取材陣を前に記者会見を開いた。来月の米国ツアーについて、「米国でコンサートを開くわけだが、もっと大きな市場に乗り出す前にテストを受けるという感覚が一番大きいようだ」と述べた。昨年のニューヨーク公演よりも完成度がはるかにアップした公演になると自信をのぞかせた。

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米国ではまだ正規にアルバムや作品を発表したことがなく、これから少しずつ“Rain”の名を広めていくと話した。米国進出をサポートしてくれるプロデューサーを見つけ、自分とプロデューサーの持ち味をうまく生かしていくことを考えているという。映画やドラマについても、海外市場、特に米国進出を目標にしてかかわっていくことを明らかにし、ハリウッド進出への意欲を示した。近々いい知らせを報告できるだろうとも話している。

Rainは米国進出に最も重要なものとして言葉を挙げた。9月にロサンゼルスやニューヨークを訪れ英語を学ぶ計画だという。人気の秘訣を問われると、「足りない部分が実に多く、それを埋めようとかなり努力するほうだ。難関は多いが、努力という言葉が自分を支える要素だと思う」と答えた。

Rainは前日にアトランタでも会見した。この日の会見後に帰国し、来月15日からの米国ツアーに備える。ツアーはハワイからスタートし、アトランタ、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスを回る。


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