ハン・ゴウンが“ヒットメーカー”と呼ばれるキム・スヒョン作家のリメイクドラマ『愛と野望』(演出:クァク・ヨンボン)のヒロインに抜擢された。

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また、ドラマを導く主要人物である“テジュン”“テス”兄弟役には、タレントのチョ・ミンギとイ・フニ、そして“テス”を愛する女“ウンファン”役にはイ・ミニョンが選ばれている。

SBSテレビはリメイクドラマ『愛と野望』を、来たる2006年1月14日から総50部作で放映する。

去る86~87年、MBCの週末ドラマとして放映され、旋風的な人気を集めた『愛と野望』は、江原道(カンウォンド)春川(チュンチョン)にある貧しい家庭“テジュン”(ナム・ソンフン)と“テス”(イ・ドクファ)兄弟を中心に、男たちの愛、成功と欲望を描いた作品。

当時、このドラマの放映時間には、各家庭の水道水使用量が大幅に減ったという声が聞こえてくるほどであった。特に第一次オイルショック、台風サラ、不動産投機ブームなど、70~80年代の社会現象をうまくドラマに収め、最高のドラマとして賞賛された。

このドラマでイ・ドクファとナム・ソンフンは、『愛と野望』のコートを代弁する“テス”と“テジュン”役を担った。

イ・ドクファ扮する“テス”は、教育も母親の愛情も受けられなかったまま家を飛び出したが、いつも心の中に“暖かい愛”を抱いて生きるタフな男。ナム・ソンフン扮する“テジュン”は司法試験に合格した後、突然大企業へと進路を変え、成功に向かって疾走する“クールな理性”“欲望”を持った男だ。

当時、ドラマでは“テジュン”“テス”役を担ったナム・ソンフンとイ・ドクファ(写真左)、
“テジュン”の恋人として、有名な女優に成長する“ミジャ”役をチャ・ファヨン、“テス”を愛する純真な女性“ウンファン”役をキム・チョンが担った。

およそ20年ぶりにリメイクされる『愛と野望』では、ハン・ゴウンが“ミジャ”、イ・フニが“テス”、チョ・ミンギが“テジュン”、イ・ミニョンが“ウンファン”役となる。
制作スタッフたちはヒロイン“ミジャ”役のキャスティングに精魂を注いだ末、古典的イメージと洗練されたイメージを同時にかね備えたハン・ゴウンが適格と評価を下したという。

80年代、キム・スヒョン作家とともにこのドラマを演出し、再び息を合わせるクァク・ヨンボンPDら制作スタッフ陣は最近、全南(チョンナム)順天市(スンチョンシ)にてオープンセット建設契約を結び、ドラマの撮影準備にとりかかった。


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