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「劇中プロポーズするシーンがあります。以前は最大限カッコつけて“俺たち、結婚…”と言ったあと少し間をおいて、素敵な笑顔と一緒に“しようか?”と言いました。典型的な主人公のトーンがあるんです。だけど今はもう、カッコよく言うよりは最大限心地よく演じようと努力しています。僕はもう(演技を始めて)11年目です」
リュ・シウォン(33・写真)が変わった!見た感じは都会的で清潔感あふれる典型的な“ダンディーボーイ”そのままだ。しかしKBS新ドラマ『ウェディング』(脚本:オ・スニョン/演出:チョン・ヘリョン)を見た視聴者たちは「貫禄が出てきた」と評価する。俳優生活11年の歳月と、日本での韓流スターとしての活動が彼を成熟させた。2年ぶりにドラマに復帰したタレントリュ・シウォンと、韓流スター歌手リュ・シウォンに同時に会った。
○「本当の結婚は2~3年後に…お見合いは嫌です」
「僕ももう30代中盤を見据える年じゃないですか(笑)そういうのが演技に表われるんじゃないですか」今回のドラマで、彼は貧しい家庭に生まれ、苦労の末に成功した外交官“ハン・スンウ”役を演じる。運命的に出逢った恋人と熱烈な恋をし、結婚でハッピーエンドを迎える既存のドラマとは違い、今回はチャン・ナラ(セナ)と見合いで結婚した後、忍耐と譲り合いで、現実的な愛を描いていく過程を見せる。
「ドラマ初日に見合いをするシーンで、スンウが“セナさんは結婚で一番重要なことは何だと思いますか?”と訊きます。ドラマはこの質問に対する答えを探す過程です。お互い異なった環境で育った人たちが、自然に完成する恋をするよりも、結婚という枠の中でお互いに譲り合って理解しながら答えを作っていく方が現実的でしょ。だけど僕は、見合い結婚は嫌です(笑)」20代ではないので、結婚に対する考えは以前のようではないという。
「ドラマの中で4回結婚しました。チョン・ドヨン、チェ・ジンシル、キム・ヒソン、今回のチャン・ナラまで…。だけど、今回は本当に結婚したみたいです、緊張もするし…。まだ仕事への欲が多いので、結婚は2~3年後にしようと思っています」
○「コウルワンジャ(鏡王子=鏡をよく見る男)ですか?演技者だったら当然でしょう」
「プレッシャーが大きいです。日本でも新ドラマに関心が高いですし。チャン・ナラといつも“うまくやらなきゃ”と呪文を唱えます。個人の人気で輸出される韓流ドラマよりは、それ自体の完成度が高くて輸出される韓流ドラマの方が、もっと重要だと思います」
先月末、宮崎県で『ウェディング』の新婚旅行シーンを撮影した時には、1,000名以上のリュ・シウォンファンたちが集まった。
すでに彼は日本でシングル『桜』がオリコンデイリーチャート1位に輝き、歌手として名を広め、3枚のシングルを発表している。11月には東京と大阪で単独コンサートを開催する予定で、22日に放送される日本テレビのオムニバスドラマ『ひきこもりの女』では、日本トップのダンスグループだった<SPEED>のメンバー上原多香子の相手役としてドラマにも挑戦する。
鏡をよく見るということで“コウルワンジャ”というニックネームで呼ばれていたリュ・シウォン。今も“コウルワンジャ”のイメージは有効なのか。
「他の俳優たちもみんな鏡をよく見ます。僕はプロですし、演技者は常に身だしなみに気をつけるべきです。周囲の人たちの視線よりは、TVを通じて僕を見る多くの人のことを考えているからです」
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