蔚山、文殊競技場に韓国初の芝生の生育用成長照明を試験導入(提供:OSEN)
蔚山、文殊競技場に韓国初の芝生の生育用成長照明を試験導入(提供:OSEN)
2020年シーズン、最高の選手陣を備えた蔚山現代のホーム競技場に新しい先進装備が導入された。

 文殊サッカー競技場の運営主体である蔚山施設公団(パク・スンファン理事長)は、グラウンドの天然芝の生育環境改善のため、韓国で初めて生育用成長照明(1台、22メートル×5.5メートル=約120平方メートル)を試験運営すると発表した。

 今回の措置は日照量が不足している文殊サッカー競技場南側グラウンドの天然芝の発育を促進し、最上のサッカーインフラ構築の一環として設けられた。

 公団関係者は「グラウンド南側地域は競技場の屋根の陰により、天然芝の生育が不振で密度が落ちて管理に多くの困難を強いられている」とし、「何より芝生の傷みが激しく、選手の負傷及び競技力下落の原因となり、実質的な問題解決案を模索し、2018年から成長照明導入に対する検討と研究が始まった」と導入背景を説明した。

 続いて「強力な選手団を構成した蔚山現代が、国内最高の芝が準備された文殊競技場で優れた競技力と優秀な成績を収めることを祈る」と明らかにした。

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