アジア各国の海運会社代表らが今月末に釜山に集まり、アジア地域の海運産業発展について話し合う。28日から30日まで釜山でアジア船主フォーラムが開かれるもので、韓国からは韓国船主協会の李鎮芳(イ・ジンバン)会長をはじめ、韓進海運の朴政遠(パク・チョンウォン)社長、盧政翼(ノ・ジョンイク)社長、STXパンオーシャンの李鍾哲(イ・ジョンチョル)社長らが参加する。このほか、日本、豪州、中国など11カ国・地域の船主協会代表ら100人余りが出席し、海運経済、船員、環境、保険、船舶解体の5つの委員会別に話し合いを行う。最終日には共同発表文を通じてアジアの海運会社の立場を表明する。
 特に海運経済検討委員会では、定期船、不定期船、タンカーなどの市場の現況と見通し、各航路別の問題点などを話し合う。航海安全環境委員会ではマラッカ海峡などでの海賊問題と船舶の大気汚染問題などで対策を協議する考えだ。このほか船員委員会では国際労働機関(ILO)の海事統合協定と海洋技術士の需給問題、船舶再活用委員会では国際海事機関(IMO)が採択準備中の船舶再活用協定の草案を、船舶保険法制委員会では船主責任と財政保証に対する欧州連合(EU)指針書草案などについてそれぞれ話し合われる。

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