スペインにおいて、新型コロナウイルスによる死亡者数増加の傾向が、ピークを過ぎて勢いが少し衰えてきた。

ロイター通信によると、スペイン保健省は3日(現地時間)時点で、新型コロナウイルスによる死亡者数が、前日より932人増えた1万935人であると発表した。

これまで1日における死亡者数は、日々増え続けており、前日は950人で歴代最多を記録していた。それが、この日は前日に比べて減少したのだ。

ロイター通信は、1日における死亡者数が減少したのは、先月26日以来初めてのことだと伝えた。

感染者数は7472人増え、これにより累計感染者数は11万7710人になった。1日における感染者数の増加率も減少傾向を見せ、ピークを過ぎて安定段階に入ったという期待が出ている。
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