アジアのトップ歌手たちが釜山でひとつのステージに立つ。
釜山市は来たる11月11日午後、サジク室内体育館で韓国をはじめ日本やタイ、ベトナム、マレーシアなどアジア各国のトップスターたちが出演する<第2回アジアソングフェスティバル>がアジア文化産業交流財団主催で開かれると、6日、発表した。
12日から始まるアジア太平洋経済協力体(APEC)首脳会議を一日前に控えて開かれる大きな舞台であるだけに、事実上、首脳会議の前夜祭的なものであると、釜山市はつけ加えている。
アジア文化産業交流財団は現在、出演歌手が確定されておらず、明らかにすることはできないが、昨年ソウルで開かれた第1回の時に劣らないレベルの歌手たちが出演するものと説明。出演歌手数も昨年と同じだろうと財団関係者はいう。
昨年の第1回にはBoA(ボア)と東方神起(トンバンシンギ)が韓国代表として参加、日本からは浜崎あゆみ、台湾のF4、香港のレオン・ライ(黎明)など、7ヶ国9チームのトップ歌手が出演した。
釜山市関係者は「韓国歌手としてはイ・ヒョリ、Rain(ピ)、SHINHWA(シンファ/神話)などが検討されており、中華圏からはジュリアード音大出身で中国と台湾、香港で活発に活動しているワン・リーホン(王力宏)、日本からはソニー社の看板アーティストとしてもっとも人気が高い女性歌手の1人である中島美嘉が出演する予定」と話した。
彼らの公演は各国の主要放送を通じアジア各国に放送される予定である。
釜山市関係者は「首脳会議に合わせ、アジアソングフェスティバルが開かれ、各国に放送されることによって、釜山をアジア各国に広く知らせ、ドラマの韓流熱風を大衆音楽にまで拡大する機会になる」と語った。
アジア文化産業交流財団は、アジア国家間の様々な文化産業交流と相互協力のための、民間交流の窓口的な役割を担う目的で2003年6月に設立された。
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