ナイジェリアで大宇建設の役員・社員3人が武装勢力に拉致された事件で、現地州政府と武装勢力が4回目の解放交渉を行ったが、またも成果のないまま終わった。
 大宇建設が7日に明らかにしたところによると、リバス州政府と武装勢力は韓国時間6日午後5時から同7日午前5時まで、12時間にわたる交渉を行ったが、合意に至ることはできずに終了した。7日午前6時現在、事件発生から92時間が経過しており、事件の長期化に対する懸念が深まっている。

 今回の交渉は州政府の協力があったにもかかわらず成果を出せなかったことから、武装勢力の要求が受け入れ困難な水準のものなのではないかとの見方も出ている。現地当局と武装勢力は、7日午後に5回目の交渉を行う予定だ。


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